新年バードウォッチング

グリーンパークの周りでコガモやヒシクイをはじめとした様々な野鳥を観察していただいた後、お正月にちなんだオリジナル鳥カルタをプレゼント。中には今回観察した鳥を題材にその場で読み札を考えて下さった方もおられ、大変盛り上がりました。

いろんな実やタネをさがそう

グリーンパーク園内を散策しながら、さまざまな種類の実やタネを集めて観察しました。採集したタネや実をルーペなどで観察して、それらがどのように運ばれるかを考えたり、カエデのタネがクルクル回りながら落下する様子を観察したりして、タネや実の不思議を実感していただきました。

11月は、宍道湖・中海がラムサール条約に登録された記念すべき月です。11月の毎週日曜日と祝日の計6日間、宍道湖・中海ラムサール条約登録記念月イベントを開催しました。

グリーンパーク生きものちょこっとガイド

11月の毎週日曜日と祝日の6日間、スタッフと一緒にグリーンパーク周辺の生きものたちを観察する「グリーンパーク生きものちょこっとガイド」を開催しました。ご案内するスタッフは、それぞれ鳥や虫、植物など、様々な分野の専門家たち。20分という短い時間の中で、それぞれの得意分野を活かした濃密なガイドをさせていただきました。

「グリーンパーク生きものちょこっとガイド」　開催日/観察対象（担当）
11月3日／土の中の生きもの（林） 11月7日／石の下の生きもの（高田）　11月14日／湖の鳥（勘場）11月21日／グリーンパークどんぐりツアー（岩西）11月23日／鳥が食べる植物（三浦）　
11月28日／ちょこっとバードウォッチング〜観察舎から見えない鳥を探してみよう〜（森）

カモカード＆ガンハクカードプレゼント

ラムサール条約と深い関わりのある水鳥たちのオリジナルカードを来館者のみなさまにプレゼントしました。カモカード16種類と、ガンハクカード3種類の合計19種類を日替わりで手に入れられるようにしたところ、何度も来てコンプリートを目指す方もいらっしゃいました。ご来館いただいたみなさま、ありがとうございました！

グリーンパークの林を歩く秋の観察会

穏やかな陽気の中、グリーンパークの園内をゆったりと散歩しながら秋の自然を楽しむことをテーマとした観察会を行いました。いろいろなドングリや木の実、バッタなど、秋らしい動植物を観察できました。また、散策中、上空を飛ぶマガンの群れを見ることもできました。

ちょっと地味カモ？
秋の水鳥バードウォッチング

グリーンパークの湖岸から、双眼鏡や望遠鏡を使って宍道湖の水鳥を観察しました。 特に多く見られたコガモやヒドリガモ、キンクロハジロなどのカモ類は、オスの「エクリプス」と呼ばれる夏から秋特有の地味な姿が見られ、渡りをするカモの不思議とその越冬地である宍道湖の魅力を感じていただけました。

バッタやコオロギを観察しよう

グリーンパークの園内の草原で、バッタやコオロギ、キリギリスを採集して観察しました。30分程度の採集時間で、ショウリョウバッタやエンマコロオギ、ツユムシなど、10種類以上の虫たちを採集することができました。参加者の皆さんは採集や観察を通して、バッタ、キリギリス、コオロギのさまざまな違いに気づくことができたようでした。

植物標本作りに挑戦！

グリーンパークの園内で秋の七草などの植物を観察・採集した上で、解説を交えながら採集した植物の標本作りをしていただきました。猛暑の中での観察会でしたが、参加者のみなさまは暑さに負けることなく活動を楽しんでおられました。

グリーンパーク開園25周年記念企画

「グリーンパークにすむ生きもののイラストを描いてすごろくをもらおう」

６月の毎週土・日曜日８日間で、のべ544名のみなさまが、さまざま生きものを描いて、グリーンパークのイラストマップの上に貼ってくださいました。みなさま、望遠鏡で観察した鳥や写真で見た生きものなどを参考にして、とても上手に描いておられました。おかげさまで、生きものでいっぱいのとても賑やかなグリーンパークが完成しました。参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました！

「トンボをみつけて観察しよう」

７月に入り雨が続いていましたが、この日は比較的天候に恵まれ、ウスバキトンボやコシアキトンボ、ハグロトンボなど、多くのトンボを観察することができました。参加者のみなさんは、それほど広くないグリーンパークの園内でも、少し場所が変わるだけで見られるトンボの種類が違っていることに驚いておられました。

「かたい体の虫たちを観察しよう！」

グリーンパーク園内や宍道湖の湖岸で、かたい体をもつ虫「甲虫」を採集し、観察しました。湖岸の草地や園内の林の中などでの手や網を使った採集や、仕掛けの回収を通して、約20種類の甲虫を観察していただくことができました。また、高温（100度）のおならを出すミイデラゴミムシなど、甲虫の面白い特徴について実物の観察を交えながら紹介しました。

「発見！探検！ビオトープ池で生きものをみつけよう！」

グリーンパークの北側にあるビオトープ池で、池やその周辺にすむ生きものについての観察会を行いました。参加者のみなさんには、しかけを回収してみたり、池に入ってタモ網で採集してもらいました。スジエビやドジョウなど、いろいろな生きものを観察することができました。

「春だ！草花を観察してあそぼう！」

春らしい陽気の中、身近な植物をつかった遊びをテーマとした観察会を行いました。いろいろな草木の葉っぱのにおいを確かめたり、音を出したりしたほか、お面や首飾りづくり、葉っぱを使った手品にもチャレンジしました。身近な草花がさまざまな遊び道具になることに参加者のみなさん驚いておられました。

春の宍道湖バードウォッチング

小学校の春休みの期間に合わせて、子どもや初心者の方にも気楽に参加していただける野鳥観察会を開催しました。１時間程度の観察会を、２日間で３回実施したところ、カワセミ、ハシビロガモ、ツバメ、ミサゴなど、合計22種の野鳥を観察することができました。参加者の皆さんは短時間のうちに多くの野鳥と出会えたことに驚いておられました。

こんにちは！冬の生きものたち

グリーンパーク園内で、参加者のみなさんと冬越しする生きもの（植物、昆虫、野鳥）を観察しました。当日は、風が強かったものの、春のような暖かさだったため、気持ちよく園内を散策することができました。それぞれの生きものの冬の過ごし方をじっくりと観察していただくことができ、生きものによっていろいろな過ごし方があることを知っていただけました。

野鳥観察をして鳥かるたをゲットしよう！

　グリーンパークで行っている観察会の中でも人気の高いテーマ「鳥かるた」。例年は野鳥観察をした後にお客様と読み札作りをしています。今年はコロナ禍ということで職員とパークボランティアの方々でオリジナルの鳥かるたを作成し、野鳥観察を楽しんだ後に参加者の方に配り、お家時間で楽しんでいただける内容にしました。 不安定な天候でしたが、ヘラサギやハヤブサ、ツクシガモなど面白い鳥も観察でき、充実した野鳥観察ができました。作成した読み札もお客様に喜んでいただけたように思います。来年は再びお客様と鳥かるた作りができることを楽しみにしています。

なんでカラフル？色づく葉っぱを調べよう

秋も終わりに近づき、赤や黄色にきれいに色づいた葉っぱをテーマとした観察会を行いました。さまざまな色や形の葉っぱを集めて調べたり、しおりづくりを楽しんだりしました。

グリーンパークの林を歩く秋の観察会

小春日和の中、グリーンパーク園内の林をゆったり歩きながら、参加者の皆さんと秋探しを楽しみました。いろいろなどんぐりや木の実をみつけられただけでなく、赤トンボやバッタ、カマキリなど、たくさんの虫たちにも出会うことができ、思い思いに秋の自然を満喫することができました。

ちょっと地味カモ？
秋の水鳥バードウォッチング

　秋が深まって来るこの時期は、カモを始めとし多くの水鳥がやってきます。この日は午後から出かけ、宍道湖や周辺の田んぼにいる鳥を観察しました。風が強かったものの、宍道湖で水草を食べるヒドリガモやオオバン、大きな魚を捕らえたミサゴが真上を飛び去っていく様子を見ることができました。さらに、この日はグリーンパークの北側にある田んぼに国の天然記念物ヒシクイが降りており、参加者の方とじっくり観察することができました。

バッタやコオロギを観察しよう

グリーンパークの園内や宍道湖岸の草原で、バッタやコオロギ、キリギリスを網で採集して観察しました。たくさんのバッタやコオロギを採集できただけでなく、カマキリやカエルなど、他の生きものたちも見つけることができ、とても充実した観察会になりました。

宍道湖グリーンパーク2020「世界湿地の日」イベント 宍道湖のめぐみで工作を楽しもう！

「世界湿地の日（2/2）」に因んだ工作イベントを開催しました。宍道湖のヨシやシジミを材料とした笛やキーホルダーづくりを楽しんでもらいました。3日間とも大盛況で、多くの皆様に湿地の恵みを実感していただくことができました。

グリーンパーク自然観察会開催

こんにちは！　冬のいきものたち

グリーンパークの園内をゆっくり歩きながら、植物や昆虫、野鳥がどのようにして厳しい冬を過ごすのかについて観察しました。植物はロゼットや樹木の冬芽、昆虫はカマキリの卵やイラガのさなぎ、野鳥は宍道湖のカモが見られました。参加者のみなさまには、冬の生きものたちのたくましさや生きものの冬のすごし方の多様性に、驚きを隠せないようでした。