尺の内公園

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(ホシザキ野生生物研究所)

令和6年度のできごと〜 ふるさと尺の内公園でのイベントやできごとを紹介するページです。

観察会のようす
2025年2月23日(日) 尺の内公園自然観察会

「春を待つ生きものをみつけよう」

春を目前にした昆虫や植物がどのように寒さを乗り切っているかを観察していただきました。当日は20〜30cmほど雪が積もった園内を歩きながら、生きものを観察したり、室内にもどって標本を観察したり、用意したクイズに答えてもらったりしました。参加者のみなさんには、冬越しする生きものの巧みさを知っていただくとともに、マンサクの花を見ることで一足早い春の気配も感じ取っていただきました。「今日は雪のため外の観察は大変でしたが、楽しめました」「初めて、冬の間の昆虫の過ごし方や、冬の植物の状態について知ることができて、おもしろかった」などの感想をいただきました。

観察会のようす
2025年1月26日(日) 尺の内公園自然観察会

「たのしい冬の木ウォッチング」

園内で採集しておいた数種類の樹木からひとつを選んで虫めがねや顕微鏡を使って樹木の詳しく観察していただきました。その後外に出てそれぞれ観察した樹木の実際の姿を観察しました。花はありませんが、ほかの季節とはひと味違った冬の木の楽しさを体験していただきました。


観察会のようす
2024年12月8日(日) 尺の内公園自然観察会

「冬の小鳥を探してみよう」

天候が不安定だったため、1回目はおもに屋内で鳥の色や形をテーマとしたカードゲームや色をぬって完成させる鳥のキーホルダー作りを楽しみました。2回目は天候が回復したため、野外でバードウォッチングを行うこともできました。参加者のみなさんからは「室内での活動となったが、非常に楽しめた!工作も熱中できたし、自分で作ってみると、鳥の特徴をより意識して見られるようになって良かった」、「双眼鏡の使い方がわかり、実際に見られて楽しかった。」などの感想をいただくことができました。


観察会のようす
11月3日(日) 尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ どんぐり&紅葉観察」

11月に入っても上着がいらないほど暖かくのんびり園内を散策しながら、どんぐりを拾ったり紅葉を観察したりしました。
どんぐりはシラカシやマテバシイが多くとれました。紅葉はマンサクやカツラ、イロハモミジ、カキノキなど色づいていました。その他にもコブシやサンシュユなど果実を見つけて観察しました。室内に戻ってから、採集したどんぐりや紅葉などを使ってミニ標本を作成して持ち帰っていただきました。


観察会のようす
9月8日(日) 尺の内公園自然観察会

「秋の昆虫を観察しよう」

天候に恵まれて、草原でトノサマバッタやクルマバッタモドキなどを観察することができました。この草原は、「草地・裸地ビオトープ試験区」として、草地や裸地に生息する昆虫の生息場所として維持管理を行っています。


観察会のようす
6月9日(日) 尺の内公園自然観察会

「水辺の生きものを観察しよう」

公園の池や小川にすむ水生生物の観察をしました。この観察会は、なかなか気づかないような小さな生きものを「発見」してもらうことを一つのテーマとしています。そのため、水に入って生きものを探すのではなく、藻などの中からヤゴなどの生きものを探し、水生生物の仲間分け体験をしてもらいました。ふだん見る機会の少ない、小さな水生昆虫などを観察してもらうことができました。

観察会のようす観察会のようす
5月12日(日) 尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ 初夏の野草観察」

園内にてこの季節ならではの植物の観察を行いました。 ときどき雨が強く降ることがありましたが、屋外で観察も行いました。この時期は咲いている花は少なかったですが、フキやツワブキ、オオバギボウシ、キクバヤマボクチ、トチノキなどは、とても大きな葉を広げていて、それらを採って屋内に持ち帰って虫めがねや顕微鏡を使って詳しく観察しました。採集した植物の中で気になったものは、ミニ標本にして持ち帰ってもらいました。

観察会のようす
4月14日(日) 尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ 春の野の花観察」

園内にてこの季節ならではの植物の観察を行いました。
 スイバの葉で10円玉をきれいにしたり、ナデシコのなかまのハコベとオランダミミナグサの花びらの数を虫めがねでよく見くらべて数えたり、園内を散策しながらじっくりと植物観察をしました。採集した植物の中で気になったものは、ミニ標本にして持ち帰ってもらいました。

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