ふるさと尺の内公園

開園30周年「ふるさと尺の内公園」Furusato Shakunouch iPark

2024年 開園30周年を迎えました

ふるさと尺の内公園は、人と自然のうるおいのある調和と共存をめざす「インダストリアルパーク」づくりの思いが発展し、1994(平成6)年に開園しました。そして開園以降、訪れた人が自然に親しむことができるだけではなく、野生動植物の生息場所(ビオトープ)としても位置づけて整備をしてきました。2016(平成28)年からは、在来植物、特に多年草による植栽を進めることで、人にも野生生物にも魅力ある公園づくりに取り組んでいます。また、人工の池や小川も、開園当時に比べると、さらに水辺の生きものの生息・繁殖の場所としての機能が向上してきました。こうした取り組みを続けていくことで、園内に在来の動植物が普通に生息・生育し、ひいては数が少なくなっていると考えられる野生動植物の保護にも貢献できると考えています。
一方で、公園としては、園路やあずま屋といった人が利用する空間も備わっており、そこには自然や野生動植物の理解を深める解説板や種名板などを設置し、自然観察会等も開催しています。

自然を楽しむ人にも野生動植物にも魅力ある公園をめざして

ふるさと尺の内公園

公園とビオトープの機能を併せ持つふるさと尺の内公園には、「人が利用する空間」と「生きものが生息する空間」が共存します。ゆっくりと自然の中を散策してみませんか。また公園で取り組んでいる環境づくりについてもご紹介します。

ご利用案内・園内整備のご案内

自然観察会を開催

自然のすばらしさや大切さをより多くの人に知ってもらえるよう、この公園を活用して野鳥や昆虫、植物などの観察会を行っています。次回の観察会チラシや年間の予定をご案内します

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自然情報

ふるさと尺の内公園の自然情報をお届けします。また園内には野鳥の好む実のなる木や多くの種類の樹木を植樹しています。植物については、自生、植栽を問わず掲載します。

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