
第2回の活動 ゴビウス研究と宍道湖の生きもの調べ
7月5日(土)9:30〜15:30
はじめに、前回の活動で宍道湖にしずめた「しばづけ」や、「たもあみ」で採れそうな生きものについて、ゴビウスの展示見学を通して予習しました。その後、宍道湖へ移動し、前回しずめた「しばづけ」を班ごとに引き上げ、生きものを採集しました。次に、「たもあみ」でも採集をおこないました。気温が高かったため、短い採集時間ではありましたが、どちらの方法でも、いろいろな生きものを採集することができました。午後は、採集方法ごとに採れた生きものを調べ、まとめました。似た生きものの違いを観察したり、採集方法によって生きものに違いが出たか班で話し合ったりした上で、結果を発表しました。最後に、各団員が気に入った生きものを選んでスケッチし、その生きものについて感じたことなどを書き留めました。移動が多く、屋外活動の回でしたが、団員みんなの協力のもと、無事に終えることができました。
(採集許可を得て行っています。)
第1回の活動 結団式/宍道湖の漁具のしくみを調べよう
6月7日(土)9:30〜15:30
令和7年度のラムサール探偵団が始まりました。今年度は、13名で活動します。結団式では、団員へのお題が書かれた依頼状を渡しました。今年度のお題は、「宍道湖に関わるモノやコトの中で、これだけは未来に残したいと思うもの」です。計5回の活動を通じて、宍道湖について調べたり、考えたりして、お題に対する団員たちそれぞれの答えを見つけてほしいと思います。 結団式の後は、探偵団のテーマである「ラムサール条約」と、第1回のテーマである「しばづけ漁」について話をしました。話の後は、宍道湖の昔ながらの漁法「しばづけ漁」の漁具を実際に作製し、宍道湖へしずめました。しずめた漁具は、約1か月後の次回に引き上げます。どんな生きものが採れるのか、団員たちの予想は合っているのか、楽しみに次回を待ちたいと思います。