第1〜4回までの活動のまとめパネルを公開!
第1回活動 結団式・宍道湖の生きものを調べよう!
第2回活動 斐伊川が始まる場所を訪ねよう
第3回活動 斐伊川が海と出会う場所を訪ねよう
第4回活動 宍道湖バードウォッチング
第5回活動 活動報告会
12月3日(土)9:30〜14:30
今年度の探偵団の締めくくりとして活動報告会を行いました。午前中は、これまでの活動を振り返ったり、ラムサール条約について学んだことをおさらいしたりした上で、発表のための準備や練習をしました。午後の活動報告会では、団員一人ひとりに活動を通して楽しかったことや印象に残ったこと、発見したことなどを説明してもらったほか、今年度のお題「宍道湖・斐伊川・中海が私たちにもたらしてくれる自然のめぐみを見つけて教えてください」に対する答えを発表してもらいました。どの団員も堂々と発表し、保護者のみなさんから出た質問にもしっかりと受け答えることができていました。また、斐伊川水系がもたらしてくれるさまざまなめぐみを見つけただけでなく、それらを自分たちが守っていきたいという強い思いを感じることもできました。
団員の皆さん、素晴らしい発表を本当にありがとうございました!
第4回活動 宍道湖バードウォッチング
11月5日(土)9:30〜15:00
第4回目は、午前中、斐伊川河口やグリーンパークの周辺でバードウォッチングを行いました。しばしば小雨が降る中での活動となりましたが、コハクチョウやマガン、ハヤブサなど28種類の野鳥を観察することができました。午後からはバードウォッチングの結果をまとめた後、気づいたことを発表しあったり、鳥を紹介するカードを作成したりしました。また、次回の活動報告会に向けて、宍道湖・中海・斐伊川と人との関わりについて考え、発表しあったりもしました。
第3回活動 斐伊川が海と出会う場所を訪ねよう
9月3日(土)9:00〜16:00
第3回目は、斐伊川や宍道湖の水が流れ着く先である大橋川や中海、境水道の様子を観察しながらバスで境港まで移動しました。その後、海とくらしの史料館で魚介類のはく製の展示を見学したり、スケッチをしたりしました。昼食の後は、米子水鳥公園にて活動しました。バードウォッチングや展示見学をさせていただきながら、神谷館長から中海の自然や野鳥についてのいろいろなお話をうかがいました。さらに世界的に活躍されている鳥類イラストレーター、谷口高司先生から鳥の描き方を教えていただきました。
第2回活動 斐伊川が始まる場所を訪ねよう
7月9日(土)9:00〜16:00
第2回目は、宍道湖の水のおもな供給源である斐伊川の上流に移動して活動しました。斐伊川の様子を観察しながらバスで上流まで移動し、奥出雲横田わくわくプール付近の川で生きものの採集と観察を行いました。ヘビトンボの幼虫やタカハヤの稚魚など、川の上流ならではの生きものを観察することができました。その後、奥出雲多根自然博物館にて、菅田副館長から、宍道湖や中海の成り立ちについてのお話をうかがったり、宍道湖の砂に含まれる鉱物の観察や標本作りについてレクチャーを受けたりしました。
第1回活動 結団式、宍道湖の生きものを調べよう
6月4日(土)9:30〜15:30
令和4年度ラムサール探偵団が始まりました。小学4年生から中学1年生までの計9名が団員として集まりました。第1回目は、結団式から始まりました。依頼状に書かれた今年度の団員へのお題は、「宍道湖、斐伊川、中海がわたしたちにもたらしてくれる自然のめぐみを見つけて教えてください。」です。斐伊川の源流付近、中海へとつながる境水道へも出かける予定です。各地で、団員それぞれの思う自然のめぐみを見つけてくれることを楽しみにしています。結団式のあとは、宍道湖を含む斐伊川水系やラムサール条約について話を聞きながら、ゴビウスを見学しました。午後は、実際に宍道湖に入り、宍道湖にすむ生きものを採集しました。どんな生きものが採れたのかを調べ、特徴をスケッチし、その特徴や生きものについて思ったことを発表しました。