
第5回目 活動報告会
12月2日(土)9:30〜14:35
今年度の探偵団の締めくくりとして活動報告会を行いました。午前中はこれまでの活動を振り返ったり、ラムサール条約について学んだことをおさらいしたりした上で、発表のための準備や練習をしました。午後の活動報告会では、団員一人ひとりに活動を通して印象に残ったこと、発見したことなどを説明してもらったほか、今年度のお題「あなたがみつけた宍道湖のとっておきの秘密を教えてください」に対する答えも発表してもらいました。どの団員の発表も素晴らしく、クイズを織り交ぜたり、自作の模式図を使ったりと分かりやすく説明する工夫が見られたほか、宍道湖を守っていくためのアイデアを発表してくれる団員もいました。また、宍道湖の秘密についての回答も、生きもののこと、環境のこと、宍道湖が私たちにもたらしてくれるめぐみに関することなど、団員によってさまざまでしたが、いずれも宍道湖の自然の豊かさや大切さを感じさせてくれるものでした。団員のみなさん、素晴らしい発表を本当に有り難うございました!
第4回目 宍道湖“早朝”バードウォッチング 〜マガンのねぐら立ちを観察しよう!〜
11月3日(金・祝)15:00〜4日(土)10:40
第4回目は、島根県立青少年の家に宿泊して、夕暮れ時と早朝に斐伊川河口でバードウォッチングを行いました。コハクチョウやキンクロハジロ、ハイイロチュウヒなど、2日間で合計39種の野鳥を確認できたほか、マガンのねぐら入り、ねぐら立ちも観察でき、宍道湖西岸の自然の豊かさを実感することができました。また、これらの観察結果を元に、宍道湖西岸でのバードウォッチングの魅力を伝えるための探鳥ガイドマップを作成しました。特に紹介したい野鳥5種類と、おすすめの観察ポイント3箇所を班ごとに考え、それらを紹介するイラストや解説文を作ってマップを完成させました。
第3回目 宍道湖で釣り体験&ゴビウスの展示水槽をつくろう!
9月2日(土)9:00〜16:30
第3回目は、宍道湖北東岸にある千鳥南公園と北岸にある秋鹿なぎさ公園へ移動して活動しました。千鳥南公園では釣り竿、秋鹿なぎさ公園ではたも網を使用して、生きもの採集を行いました。ゴビウスへ戻ってきてから、採集した生きものを場所別に調べ、採集の仕方や環境による違いを知ることができました。ゴビウスで展示をするため、班ごとで相談し、宍道湖の環境をイメージして水槽を作成しました。採集や生きもの調べでわかったことや水槽作りで気をつけたことを解説パネルにまとめ、展示する生きものをイラストで示した種名板も用意しました。採集から学んだことを人に伝える展示づくりまで、幅広い活動をすることができました。作成した水槽とパネルは10月2日までゴビウスで展示予定です。
第2回目 7月8日(土)9:30〜15:00 宍道湖の絶景ポイントを探せ!
第2回目は、荒天のため開催を中止しました
第1回目 結団式/宍道湖の水草でボトルアクアリウムをつくろう!
6月10日(土)9:30〜16:00
令和5年度ラムサール探偵団が始まりました。小学4年生から中学1年生までの計15名が団員として集まりました。 第1回目は、結団式から始まりました。依頼状に書かれた今年度の団員へのお題は、「あなたが見つけた宍道湖のとっておきの秘密を教えてください。」です。バスで出かける回もあり、宍道湖をいろいろな角度から観察・探索していきます。各回を通して、団員それぞれの宍道湖のとっておきの秘密を見つけてくれることを楽しみにしています。 結団式のあとは、宍道湖やラムサール条約について話を聞きながら、ゴビウスを見学しました。午後は、みなもかんの辻井氏を講師として招き、宍道湖の水草について学びました。宍道湖の水草を採集し、その水草を使ってボトルアクアリウムを作りました。どんな水草があったのか、どんな役割があるのか話を聞き、スケッチし、宍道湖の水草について思ったことを発表しました。