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宍道湖・中海と施設

宍道湖・中海はラムサール条約登録湿地です

ラムサール条約登録湿地「宍道湖・中海」

宍道湖・中海は2005年11月8日、ラムサール条約の登録湿地に認定されました。 宍道湖と中海の自然環境を守りつつ、共生を図る「賢明な利用」を通して、その恵みを後世に伝えていくことが求められています。

もっと知ろう!宍道湖・中海の自然

当財団の活動拠点は宍道湖西岸に位置しています。また管理運営する施設「宍道湖グリーンパーク」と「島根県立宍道湖自然館ゴビウス」があり、宍道湖や中海に生息する様々な生きものや自然環境をテーマにした展示や企画を実施しています。こうした展示や企画を通して、この自然とそこに見られる野生動植物に親しみ、知ること・分かることを増やし、その大切さを感じていただけるよう心がけていきたいと考えています。

 

宍道湖グリーンパーク&ゴビウスラムサール探偵団の活動

宍道湖・中海とラムサール条約をもっと知ろう!

毎年、小学4年生〜中学3年生の子どもたちの参加を募り『ラムサール探偵団』を結成し、仲間とともに楽しみながら宍道湖周辺の自然を探り・学ぶ活動を行っています。探偵団ではラムサール条約登録湿地である「宍道湖」で生きもの調べや周辺地域の自然観察などさまざまな活動を行っており、『宍道湖』という大切な湿地を未来に残し続けることを考えています。年間5回の活動を予定しています。

ラムサール探偵団のページへ

 

ラムサール条約ってなに?

1971年にイランのラムサールで開かれた会議で採択された条約で、正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といいます。湿地には魚や貝、鳥など多くの動植物が生息しています。また漁業やレクリエーション活動など、私たちの暮らしにもさまざまな恵みをもたらします。 一方で湿地は、人間の活動などによる影響をとても受けやすいところでもあります。 ラムサール条約は人間や多くの生きものにとって大切な湿地を、国際的に協力して守ることを目的としてつくられました。

『ラムサール条約』の詳細はラムサールセンターなどのサイトで紹介されています。

ラムサール条約に関するWebサイト ご案内
環境省(「ラムサール条約と登録湿地」のページ) 「ラムサール条約」について詳しく説明してあります。

ラムサールセンター

ラムサールセンター(湿地と人間研究会)は、水鳥と湿地の保護に関する国際条約「ラムサール条約」とその基本理念「保全」と「賢明な利用(Wise Use)」の実現を目標に、とくに湿地と人間とのかかわりについて、調査研究、普及啓発活動を行っているNGOです。

日本国際湿地保全連合(WIJ)

WIJでは、湿地の生物多様性保全とワイズユースの実現を目的に、おもに沿岸域や汽水域での生物調査、湿地と人間の関わりの事例収集、及びラムサール条約の交流・教育・参加・普及啓発(CEPA)活動を行っています。
ラムサール条約事務局(英語) ラムサール条約事務局のサイトです。英文ですが登録についてさまざまな事柄が掲載されています。
島根県環境政策課宍道湖・中海対策推進室

ラムサール条約登録湿地「宍道湖」のさまざまな活動について紹介されています。

鳥取県生活環境部水・大気環境課 ラムサール条約登録湿地「中海」について紹介されています。