ふるさと尺の内公園 自然情報(2017年)

フユノハナワラビ(ハナヤスリ科)の胞子葉が出てきました。
シダ植物ですが、冬になると胞子葉が花のように立ち上がって来ます。

キクバヤマボクチ(キク科)が咲き始めました。
白いアザミのような花を咲かせます。葉の裏が白い毛に覆われています。

リュウノウギク(キク科)が咲き始めました。
日当たりの良い場所で見られます。

ミズヒキ(タデ科)が咲いています。
赤い水引のような長い花の連なりをつけています。

ヤマガラ
実が鈴なりになっていたエゴノキに、ヤマガラがせっせと通っては実をくわえたり、つついたり、運んだりしていました。

シラヤマギク(キク科)が咲いています。
10月頃まで咲いています。近くにはオトコエシ(スイカズラ科)の白い花も咲いています。

ヒガンバナ(ヒガンバナ科)が咲き始めました。
彼岸のころに咲く花です。花が終わると葉が出てきます。

8月の鳥類調査
8月最終日、月に一度の鳥類調査で園内と裏山を歩きましたが、ほとんど見られず・・・ 。 尺の内公園では、この時期が鳥たちの姿がいちばん見つけにくい時期のようです。 代わりにというわけではありませんが、園内にはツクツクボウシとミンミンゼミの声、 池にはトノサマガエルやメダカがけっこういました。夏の終わりを見送るように・・・ 。

ゲンノショウコ(フウロソウ科)が咲いています。
10月頃まで園内で花を見ることができます。白色の花もあります。