尺の内公園

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(ホシザキ野生生物研究所)

令和5年度のできごと〜 ふるさと尺の内公園でのイベントやできごとを紹介するページです。

観察会のようす
2月25日(日) 尺の内公園自然観察会

「春を待つ生きものをみつけよう」

園内を歩きながら、春を目前にした昆虫や植物がどのように寒さを乗り切っているかを観察していただきました。参加者のみなさんには、冬越しする生きものの巧みさを知っていただくとともに、マンサクやウメの花を見ることで一足早い春の気配も感じ取っていただきました。参加者のみなさんからは、「虫や植物の生きる策略はおもしろいと思った」「普段自分がしない見方で自然を楽しめて良かった」などの感想をいただきました。

観察会のようす
1月28日(日) 尺の内公園自然観察会

「たのしい冬の木ウォッチング」

1週間前の雪が残っている中、園内の樹木を使った観察会を行いました。園内で採集した数種類の樹木からひとつを選んで虫めがねや顕微鏡を使ってよく観察していただきました。その後外に出てそれぞれ観察した樹木の実際の姿を観察しました。ほかの季節とはひと味違った冬の木の楽しさを体験していただきました。

観察会のようす
12月10日(日) 尺の内公園自然観察会

「冬の小鳥を探してみよう」

12月は身近な自然にすむ冬の小鳥をテーマに観察会を行いました。当日は天候に恵まれ、カワラヒワ、ジョウビタキ、モズなど、計17種類の野鳥をじっくりと観察することができました。また、室内では、剝製や即席のハンズオンを、実際に観察した野鳥の解説を交えながら体験していただきました。

たねまき
11月29日(水)

「環境整備 管理棟屋根の草刈り」

 管理棟の屋根の植栽を、冬を迎える前に草刈りしました。管理棟を新設した時、屋根には、34種類の植物を植え、それから5年が経ちました。2023(令和5)年は7月中旬からほぼ1ヵ月の間、雨が降らなかったり、例年より気温が高い日が多かったりなど厳しい夏でした。しかし、屋根の環境に適した植物が元気に育っています。水やりは基本的にせずに、雨に頼っています。そのため、水やりは雨が降らなかった1ヵ月間に2〜3回のみでした。そして、まさに草原といえるこの環境で、草を刈る高さによってどのような植物が生育しやすくなるのかを調査しています。今回の草刈りでは全体を短めに刈る作業をしました。刈った草は1㎥のバッグで6袋分でした。

観察会のようす
11月12日(日) 尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ どんぐり&紅葉観察」

小雨が降ったりやんだりした中でしたが、園内にてどんぐりや紅葉の観察を行いました。 どんぐりは、コナラ、ナラガシワ、シラカシ、マテバシイ、カシワを見つける事ができました。そのほかにもイチョウなど落ちている紅葉した葉も何種類も集めて歩きました。 レクチャールームに戻ってから、採集したどんぐりを虫眼鏡で細かな違いを観察したり、ミニ標本づくりをしました。

たねまき
10月16日(月)

「環境整備 タネ播きと苗の植え込み」

尺の内公園では、地元に自生する植物を園内へ植栽しています。今回は公園の一画へ、木陰を好む植物のタネ撒きと育てた苗の植栽をしました。春に芽が出てにぎやかになるのを待ちます。

 

植え込み植え込み

観察会のようす
10月15日(日) 尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ 秋の野草観察」

朝から雨がふったりやんだりでしたので、事前に園内にて採集しておいた植物を使って室内での観察と標本づくりを行いました。良い香りのするハッカや、独特な匂いのオミナエシ、オトコエシの花を嗅いだり、どんぐりやひっつきむしなどの果実の観察をしたりしました。植物の中で気になったものの名前を調べて、標本にして持ち帰ってもらいました。

観察会のようす
9月10日(日) 尺の内公園自然観察会

「秋の昆虫を観察しよう」

9月の観察会は公園の南側の草地でバッタ・コオロギ・キリギリスの仲間の観察を行いました。この草地はビオトープとして維持を行っている場所です。夏の猛暑のせいか、例年よりトノサマバッタが少なかったです。

観察会のようす
8月30日(日) 尺の内公園自然観察会

「わくわく昆虫観察会」

とても暑い日でしたが、午前中は野外でも活動ができました。7月と同様に園内を一周しながら昆虫を採集しました。主にトンボ類やバッタ類を観察しました。

観察会のようす
7月30日(日) 尺の内公園自然観察会

「わくわく昆虫観察会」

公園の園路を一周しながら昆虫を採集しました。オニバス池ではトンボ類が多く、きれいなチョウトンボを捕まえた参加者もいました。管理棟に戻って採集した昆虫の観察を行いましたが、多くの種が確認でき、時間内ではすべて紹介しきれないほどでした。観察した後は園内に昆虫を戻しました。

観察会のようす
6月11日(日) 尺の内公園自然観察会

「水辺の生きものを観察しよう」

公園の池や小川にすむ水生生物の観察をしました。ミナミメダカなどの魚やオタマジャクシ、カワニナなどの貝、ヤゴなどの水生昆虫が見られました。参加者には水生生物の仲間分け体験をしてもらいました。ふだん見る機会の少ない、小さな水生昆虫などを観察してもらうことができました。

観察会のようす
5月14日(日)尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ 初夏の野草観察」

園内にてこの季節ならではの植物の観察を行いました。ハッカやショウブの葉を手に取って香りを嗅いでみたり、フキとツワブキの葉の違いを観察したり、木苺の仲間のクサイチゴの実を見つけたりと、園内を散策しながらじっくりと植物観察をしました。採集した植物の中で気になったものは、ミニ標本にして持ち帰ってもらいました。

観察会のようす
4月9日(日)尺の内公園自然観察会

「植物さんぽ 春の野の花観察」

園内にてこの季節ならではの植物の観察を行いました。
モミジやドングリの木の花が4月に咲くのを知って、小さな花を虫めがねで観察したり、ヨモギとよく似た葉のリュウノウギクを見比べてみたり、園内を散策しながらじっくりと植物観察をしました。採集した植物の中で気になったものは、ミニ標本にして持ち帰ってもらいました。

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