ヒメガムシ属にはヒメガムシSternolophus rufipesとミナミヒメガムシSternolophus inconsphicuusの2種がいる.島根県にはヒメガムシしかいない. 普通種で,平地の水田から山間のため池まで広く生息している. 体のサイズは,ヒラタガムシ類よりも明らかに大きく,コガムシよりも明らかに小さい. |
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ヒメガムシ1齢幼虫. 大顎は左右対称で鋭く尖った歯がある. スケール1mm. |
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ヒメガムシ3齢幼虫. 成長すると腹部側面に突起が現れる.背面に「小」の形をした黒い模様がある. スケール1mm. |